続きまして,明月院。
所謂「あじさい寺」です。
当然ではありますが,あじさいは咲いていませんでした。
梅雨の時期は多くの観光客がいますが,今日は閑散としていました。
だそうです。
鎌倉時代には珍しい塑造の肖像彫刻だそうです。
さすがです。
なお、寺伝では、
平治の乱で没した
首藤俊通(しゅどうとしみち)の菩提のため、
永暦元年(
1160年)、その子の経俊が「明月庵」を建立したのが草創とされ、憲方は中興者とされているが、実際の開基は憲方とみるのが通説である。
明月院は、
禅興寺という寺の
塔頭であったが、本体の禅興寺は
明治初年頃に廃絶し、明月院のみが残っている。
禅興寺の起源は
鎌倉幕府5代
執権・
北条時頼にまで遡る。時頼は別邸に持仏堂を造営し、最明寺と名付けたが、時頼の死後は廃絶していた。時頼の息子の
北条時宗は
蘭渓道隆を開山としてこれを再興し、禅興寺と改名した。
現在は、「あじさい寺」として有名で、花のシーズンにはたいへんな混雑をみせる。この寺でアジサイを植えたのはさほど古い事ではなく、「手入れが比較的楽だから」という理由で
第二次世界大戦後に植えたものが次第に有名になったという。アジサイの他にも1年中花が絶えず、
紅葉でも知られる。他に冬は
蝋梅、春は
梅と
桜が咲き誇る。
だそうです。
これだと何だかわからない~
つづく